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整形外科 外科
リハビリテーション科

sever病(シーバー病、セーバー病) 踵骨骨端症

 小児期における踵骨後部の骨端症です。骨端核がアキレス腱と足底腱膜に繰り返して引っ張られるために発症します。踵の痛みが特徴です。レントゲンで踵骨骨端部の骨硬化像、不整像を認めます。痛みが強い場合は局所の安静を2-3週間行います。踵部への刺激を減らすためにクッション性のある靴やヒールパッド、アキレス腱を緩めるために踵部を1センチ前後高くする足底板を用いたりします。またアキレス腱部のストレッチをしっかりと行うようにします。予後は良好です。