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整形外科 外科
リハビリテーション科

脛骨骨幹部骨折 tibial shaft fracture

 若者に多く交通事故などの高エネルギー損傷で発症します。転位が小さい場合は保存的に加療します。とくに小児は保存的な加療を原則とします。

 当初は軟部組織の受傷程度の』判別が難しく副子などを用いて固定します。2週間ほどして腫れが落ち着いてきたらPTBギブスを作成します。

 固定期間は骨癒合がみられるまで6-12週間の装着が必要です。骨折の再転位や短縮が生じていなければ、PTB装具を作成して切り替えます。

 再転位すれば手術を考慮します。

 転位が元々大きい場合は手術を行います。手術の方法は種々ありますが髄内釘を使ったもの、創外固定を行うもの、プレート固定を病状にあわせて選択します。