広背筋症候群とは、広背筋が硬くなり短縮することで、肩甲骨の動きが制限され、投球や腕を上に上げる動作で痛みが出る病気です。広背筋は腰から肩までつながる大きな筋肉で、投球の加速時に強く働きます。この筋肉が緊張すると、肘が下がるようなフォームになり、肩や手首に余計な負担がかかります。痛みは肩甲骨の下側から腕、小指まで広がることがあり、単なる筋肉痛ではなく、腰や骨盤の動きの乱れが原因で起きることもあります。ストレッチや姿勢の改善で多くの人が回復しますが、放っておくと肩の他の部分にも影響が出る可能性があります。
広背筋症候群 Latissimus Dorsi Syndorome
運動や仕事で上方に腕を伸ばす動作を繰り返して起こる広背筋の筋筋膜炎のことです。広背筋の柔軟性や過度の緊張原因となります。薪型や世故背などの姿勢不良にも注意が必要です。ショルダープレスやダンベルプルオーバーなどの過度の負荷も原因となります。
肩甲骨下方にある広背筋に圧痛点があり肩甲骨~上肢~環指・小指へと放散痛がでることがあります。治療は痛みの出る作業を控えること、ストレッチ、消炎鎮痛剤やトリガーポイント注射が有効です。