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整形外科 外科 リハビリテーション科

腓骨骨幹部骨折

腓骨骨幹部骨折とは、下腿の外側にある腓骨の真ん中付近が折れる病気です。多くは交通事故やスポーツでの強い打撃で起き、脛骨(すねの内側の骨)と同時に折れることがほとんどです。単独で折れた場合でも、痛みや腫れは出ますが、多くの場合、ギプスや装具で治ります。しかし、骨折の位置が足関節に近い上部だと、足首を支える靭帯も損傷している可能性があり、見逃すと足首が不安定になります。特に腓骨の上部が折れて内側の骨や靭帯も傷んでいる「メゾヌーブ骨折」は、レントゲンで見落とされやすいので注意が必要です。また、腓骨の真ん中は血流が少なく、治りにくい部分でもあります。

腓骨骨幹部骨折 fibural shaft fracture

腓骨単独骨折 遠位1/3は足関節が不安定になるので転位がある場合は手術を行います。遠位1/3より頭側(中枢側)は保存的治療が選択されます。

保存的治療の外固定は2-3週間とし足関節の可動域訓練を行うようにします。

遠位脛腓骨離開の合併に注意します。→要手術

*メゾヌーブ骨折(maisonneuve fracture) 腓骨高位骨折と足関節内果骨折を伴うもの(もしくは三角靱帯断裂)不安定性が強く、手術を要します。内果に骨折がない場合、見逃されやすい。レントゲン正面像で内果と距骨間が開大するのを見逃さないようにします。

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