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整形外科 外科 リハビリテーション科

肋骨すべり症候群 (Slipping rib syndrome)

 肋骨縁から下方にかけて体動時に鋭い痛みが生じます。これは下側の肋骨は遠位端がフリーになっているために、緩んで肋間神経を圧迫し神経痛を起こすとされています。用手的に肋骨縁を持ち上げる操作を行うと痛みが誘発されます。

 対症療法(消炎鎮痛剤、ブロック等)で大部分は改善しますが、治らないケースでは手術を考慮します。