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信頼とまごころの医療 からだにやさしい医療をめざして |
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整形外科 外科 リハビリテーション科 | ||||||||||||||||||||
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関節過可動症候群 joint hypermobility syndrome 全身の関節が弛緩する病態で、軟部組織の器質的異常が原因です。子供ではよくみられます。
診断基準(Beightonスコア) Beightonスコアは、関節過可動性を評価するための国際的な指標です。以下の9点満点で評価されます:
合計:5点以上で過可動性の可能性あり(成人の場合) 両膝関節可動域が10°以上の過伸展を呈するのが特徴で、立位では反張膝となりやすい。慢性の膝痛を訴えることも多い。扁平足の合併もみられます。症状 慢性的な関節痛(特に膝、肩、腰) 筋肉疲労やこわばり 捻挫や脱臼の頻度増加 姿勢不良や運動時の不安定感 消化器症状(一部の患者では腸の運動異常) 自律神経症状(起立性低血圧、頻脈など) |
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